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review・笑の大学(DVD)

2006年08月20日
ちょっと前の作品ですが、とても観たかった、
「笑の大学」を、DVDレンタルしてやっと観ました。

それでは、独断と偏見に満ちた、私の感想などを♪



笑の大学




昭和15年、喜劇作家の椿は、
新作の検閲を受けるため警視庁を訪れる。
決して笑ったことがないという検閲官の向坂は、
椿の喜劇台本にいちいち難癖をつけ、手直しを迫る。

椿は向坂の要請を受け入れ何度も書き直すが、
そのたびに台本は喜劇として洗練されていく。
いつしか向坂も夢中になって手直しに加わり、
やがて最高傑作ともいえる台本が完成されるが・・・・



喜劇作家の椿を演じているのが、稲垣吾郎ちゃん。
検閲官向坂は、役所功治さん。
物語はほとんどがこの2人のやりとりに終始する。
場所も検閲部屋の中がほとんどで、たまに浅草の町並みが出るくらい。
すっごく制作費かかってない映画だなと思った(笑)

しかし内容はというと、これがまた三谷ワールドの凄さで、
まったく飽きさせず、テンポの良い会話に引きこまれていく。
吾郎ちゃんは、実は全然期待していなかったのだけれど、
飄々とした喜劇作家を、
なかなか良い味を出して演じていたと思う。でも。


それにしても、何にしても、役所さんですよ。
やっぱ凄いわ?。
笑いに関して、拒否反応を示していたお堅い検閲官。
それが少しずつ、作家のペースに染まり出し、
自分自身も戸惑いながら、
台本に沿って役者の台詞を話したり、走ってみたりする。
そのうちに、台詞を効果的に直してみたりもするようになる。
そして今まで興味もなかった、芝居小屋の前で足を止め、
中へ入ろうかどうしようかと、葛藤しているくだり。
見事という他に言葉がみつからない。まさに完璧な演技だった。


三谷作品では、以前「ラヂオの時間」も観たが、
あれと根本的には似たストーリーなんだね。
既に出来上がっているものを、少しずつ壊し、
その辻褄合わせで更に話が変になり、
その結果、最初とかなり違ったものに仕上がっていくという話。
笑いの中にちゃんと感動も入れ、さすが三谷作品だと感心した。


もともとは、舞台で上演されていたものという事で、
確かにそれっぽい。
これも生の舞台で観たら、きっと腹かかえて笑っちゃうだろうなあ。
映像でもこれだけ笑えるんだから。
ただ、せっかく映画になったのだから、
是非是非、あの最高傑作ともいえる台本で、
舞台を上演するシーンが観たかったんだけどな。
エンドロールで少し流れただけだったんだよね。それちょっと残念。

review | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
(・0・。) ほほーっ
前に観たいなぁと思ったまま DVDのレンタルもせず 結局、見逃してしまった作品なんだよね。笑の大学

三谷作品は 結構面白い作品って多いよ(。・ω・)(・ω・。)ネー

THE.有頂天ホテルも観たくて見逃してるし今度暇が出来たらまとめて レンタルしてくるかな。。。
コンバンワァッ ヾ(≧∇≦)〃恋ちゃん♪

三谷作品は、私大好きで、かなり観てるんですが、面白いと思いますよー。
「笑の大学」は、映画化された時に、映画館へ観に行くつもりだったんですよ。でも上映してる場所が少なくて、実現しなくてね。ようやく観られました。良かったですよー♪
あ、有頂天ホテルもレンタル始まりましたね!あれは映画館へ観に行きましたが、面白かったですよ!細かいギャグまで見逃さないように、是非オススメですっ♪

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